楽譜が読めない!初心者でもピアノの楽譜が読める6つのポイントと裏技

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ピアノを始めるにあたって、最初に壁になるのが「楽譜」

私がピアノを始めた当初、音符が書かれている楽譜を見るだけで、頭が痛くなっていました。。

色んな記号や意味を覚えようと必死でしたが、今思えば必要ありませんでした。

ここでは「時間をかけてもいいから、マイペースに楽譜を読めるようにすること」を目標にして、基本的な楽譜の読み方を紹介します。

ピアノ初心者が楽譜を読むために、抑えるべきポイントは5つ。今回の5つのポイントで何とかなります!

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【6つの基礎】ピアノ初心者の楽譜の読み方

【5つの基礎】ピアノ初心者の楽譜の読み方

楽譜に書かれている記号には、音の強弱をつけものや弾く速さか書いてあるものなど様々あります。

ただし難しいことは後回し!
最初のうちは、音符がどの音をあらわしているか分かるようになればOKです。

楽譜が読めるポイント①ト音記号は高い音・ヘ音記号は低い音

楽譜は5本の線で書かれた「五線譜」に記号が書かれており、最初に出てくるのが「ト音記号とヘ音記号」です。

音の高さを表す記号と覚えてください。

ト音記号は「右手で演奏するパート」
ヘ音記号は「左手で演奏するパート」

読み方は覚えなくても大丈夫です。形と演奏するパートを覚えればOK!

楽譜が読めるポイント②半音上がるシャープと下がるフラット

♯(シャープ)と♭(フラット)も楽譜には良く出てくる記号です。

シャープは、ある音の半音上がる
フラットは、ある音の半音下がる

ピアノの鍵盤に白と黒がありますよね。ドとレの中間にある黒い鍵盤は、ドとレのちょうど半分の音になります。

 

この音を表す記号が、シャープとフラットです。

つまり、ドの♯(シャープ)と、レの♭(フラット)は同じ音を示すことになります。

【ピアノ初心者の素朴な疑問】

ゆい

ドの♭(フラット)は、どこの音を弾けばいいの?

答えは、「シ」!ちなみに、ミの♯(シャープ)は「ファ」となります。ピアノをはじめた当初、私がつまづいた箇所です。注意してくださいね。

③臨時記号を解除できる♮(ナチュラル)

♯(シャープ)や♭(フラット)という臨時記号が付いた場合は、基本的に1小節は記号の効果が持続します。

1小節の間に同じ音符が出てきたら、次の音符もシャープかフラットが付いた音で演奏します。

 

ただ同じ1小節の中でもシャープやフラットを外したいときも出てきます。そこで使われるのが、♮(ナチュラル)。

ナチュラルが出てきたら、シャープやフラットの効果がなくなり、白い鍵盤の音に戻ります!

「ナチュラル=白い鍵盤を弾く」と覚えてくださいね。

④音の長さは四分音符が基本

曲を演奏するにあたって、大切になってくるのが「音の長さ」を表す音符です。

基本の音符は「四分音符」

良く見かける“おたまじゃくし”は、たま(符頭)とぼう(符幹)という名前があります(覚えないでください)

リズムをとる際に、基本となるため「四分音符=1」とします。

 

四分音符と1とした時、倍の長さに伸ばす場合が「二分音符」

4倍に伸ばす場合が、「全音符」

 

逆に四分音符の半分の長さは、「八分音符」旗が1つ付きました!

八分音符は複数集まると、合体して楽譜には書かれています。

そして四分音符の4分の1の長さは、「16分音符」旗が2本になりました。

こちらも八分音符と同様に、複数ある時は合体して書かれています。

 

音の長さにも中途半端な長さも存在します。

音符に・(点)が付いている「付点」です。付点が付くことで、1.5倍になります。

点が2つ付き四分音符の1.75倍になる、複付点音符も存在します。こちらはそれほど多く出てこないので、付点で覚えることはただ1つ!

「付点=1.5倍」と覚えてください。

音の長さを表す記号には、ほかにも32分音符や3連符などあります。ただ初心者の楽譜には多く出てきませんので、ここで紹介した音符を覚えれば問題ありません。

⑤休符もしっかり押さえて、曲にメリハリを

音を出さない箇所には「休符」が書かれています。休符にも種類があり、音を演奏しないで休む時間の長さが異なります。

音の長さの基本となるのが「四分音符」と紹介しましたが、休符の基本となるのが「四分休符」です。

四分休符=1として、倍の長さを休むのが「二分休符」

四分休符の4倍の長さが、「全休符」となります。逆に、四分休符の半分が「八分休符」、4分の1が「16分休符」

音の長さを表す音符と同じ考え方なので、分かりやすいかと思います。

一度に全て覚える必要はありません。これが休符だと分かればOK。休符の長さは、随時調べれば大丈夫です。

⑥音を短く演奏するスタッカートと滑らかに弾くスラー

音の表現方法として良く出てくるのが、スタッカートとスラー。

ポンッと音を短く、飛び跳ねたように表現するのが「スタッカート」

音符に点が付いており、音の長さを1.5倍にする付点と間違えやすいです。

スタッカートと付点の違いは、点の位置。1.5倍に音の長さを伸ばす付点は、音符の横についています。そしてスタッカートは、音符の上下どちらかに付いています。

スタッカートとは逆に、音が滑らかに流れるように表現するのが「スラー」

同じような記号で、スラーと間違えやすいのが「タイ」。違いは、同じ音をつないでいるか、いないかです。

同じ音をつないでいるのが「タイ」異なる音をつないでいるのが「スラー」

タイは、複数の音をつなげて演奏する記号で、スラーは滑らかに演奏してくださいという記号です。

 

1つの楽譜に似たような記号が出てくるときがあります。点の位置とつなげている音を良くみて判断してください。

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ここまで、いろんな音符の意味などを紹介しましたが、ピアノ初心者であればどの音符がどの音かが分かれば「花まる」!

最初のうちは楽譜に「ド」、「ミ」などと手書きで書ければ、ピアノを弾くための第一歩はクリアしています。

全ての音符を覚える必要はありません。知りたくなったら、調べるというスタンスで問題ないです。

ゆい

楽しくピアノを弾くのが一番の目的ですからね

私は最初から記号などの情報を詰め込みすぎて、楽譜を見て頭が痛くなりました。ピアノを楽しみながら弾けている自分を想像することが大切です。

裏技というと大袈裟かもしれませんが、私はDVD付きのピアノ教材を購入したことで他の人に比べると大分時間をショートカットできたと思っています。

購入したピアノ教材は、動画が付いており音の長さや強さなど、楽譜が読めない私でもすんなりと弾くことができましたよ。

楽譜には徐々に慣れるくらいでOKです!楽しくピアノの時間を過ごしましょうね。

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