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ピアノ演奏する時に重要となるのが「音の長さ」
楽譜通りに鍵盤を弾いても音の長さが異なると、違う曲に聞こえてしまうことがあるほど。ピアノ初心者は、音符と休符の基本的な部分だけ分かっていれば大丈夫です。一緒に勉強していきましょう。
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音の長さは4分音符が基本!
4分音符が音の長さの基本です。4分音符が2つで「2分音符」の長さ、そして4分音符が4つで「全音符」と同じ長さになります。
逆に、4分音符に「旗」が付くと、音の長さが短くなります。
4分音符の半分が8分音符、4分音符の4分の1が16分音符となります。旗の数が多いほうが、音が短くなると覚えてくださいね。
付点は音符の半分が追加される
付点は、音符の右側についている点「・」です。
この付点が付くことで、付いている音符の半分の長さが追加されます。つまり付点がついている音符の1.5倍にのばして演奏すると覚えてください。
ぞうさんの歌を思い出してください。
「ぞーおさん、ぞーおさん、お鼻が長いのね♪」
“ぞー”と伸ばすところには、4分音符に付点が付いています。何となくイメージできますか?
音符が表す「音の長さ」が分かれば、それなりに曲に聞こえてきます。
記号の名前など全てを覚えなくても大丈夫。
基本となる4分音符から考えて、少し長めに弾く・とても短く弾くなどイメージ出来ていれば十分です!
意外と大事!音を出さない休符も曲を作る
音を弾かないところは、休符という記号で表します。休符も音符と同じく、4分休符が基本。4分休符の2倍が2分休符、4倍が全音符。4分休符の2分の1が8分休符。4分の1が16分休符となります。
ピアノを弾かない箇所が曲の流れを作るのに重要なので、休符もしっかりと覚えましょう。
ピアノ初心者は音の長さと演奏を休む長さをしっかり覚えよう
初心者向けの楽譜には難しくし複雑な音符はまず登場しません。
だからこそ、ここで紹介した基本的な音符の長さ・休符を覚えておくことが大切です。
点が付くから、1.5倍かな?
白丸だから2はくかな?
こんなイメージで十分です。最初からいろんな記号を覚えても頭に入らないので、分からない記号や音符が出たらその時に調べるといいです。
基本的なところだけ覚えて、まずは練習してみましょう。
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